夏の帯について 過去の記事から
こんにちは。
大阪の着付教室・出張着付けの
かろやか着付け苺(15kimono.com)→こちら
講師・着付け師のえりかです。
そろそろ夏帯の季節かしら?
そもそも夏帯って、どんなの?
過去の記事から
夏の帯といえば、絽(ろ)とか紗(しゃ)とか羅(ら)ですね。
絽と紗と羅をどのように区別するのか、ということは置いといて、
透け感のある素材が涼しげで夏向きなのです。
これは博多織の夏帯。
紗献上と言われているものです。
この通り。透けます。
でも、向こうが透けて見える帯が夏帯なのかというと
それはちょっと違います。
これは絽の帯。
帯地は透ける素材の「絽」ですが、帯芯を入れて仕立てているので
向こうが透けて見えることはありません。
この帯は額縁仕立て(名古屋帯の仕立て方のひとつ)になっていて
帯芯を入れて仕立てていることがよく分かります。
透ける素材を使っている帯が夏の帯ということになりますが
もちろん例外もあります。
半幅帯などがそうです。
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